目が見えないってどんな気持ちになるんだろう
目が見えない人はどんな生活をしているのかな
目が見えない人がいた時、どういう風に声をかけてあげればいいの?
皆さん、白杖をついた方を街で見かけることがあると思います。
困っていそうな時、どんなふうに声をかけたらいいのか迷うこと、ありませんか?
ここあだちカレッジ兼ボランティア入門講座「目が見えないってどんなこと?」を開催しました
この講座では、目が見えない方でも見える方も踊りでボランティアをしているハッピーソーランにお越しいただき、踊りの披露と目が見えない生活について話していただきました。また、後半はガイドヘルパーのボランティアの方たちに協力していただき、アイマスクを付け白杖を持って、目が見えない人やガイドヘルパーの体験をしていただきました。
まずはハッピーソーランさんから、踊りの披露で始まります。
振付担当の小林さんの掛け声と音楽に合わせ、足元のロープを頼りに踊ります。
踊りが一段落すると、目の見え方や生活の工夫、趣味を皆さんにお話ししていただきました。
↓こちらの方は、サウンドテーブルテニスを趣味でやられています。
サウンドテーブルテニス=音の出る玉を使った卓球です。
趣味の話や生活の工夫等、自由に話していただきました。
次に、ガイドヘルパーの会の皆さんの協力のもと、目が見えない体験とガイドの体験をしていただきました。
他にも、においのかぎ分けや、洗濯物を畳む作業、生活用品を触って分別する体験など、盛りだくさんです。
成分無調整の牛乳は、口の部分に触ると分かるようになっているのを皆さんご存知でしたか?
このように、皆さん五感を研ぎ澄まして、さまざまな体験をしていただきましたので、終わった後は少し疲れたような表情にもなっていました。
今回は目が見えない体験でしたが、ボランティア入門講座やここあだちカレッジでは、分野ごとに様々な講座を用意しています。
次回は秋コースがありますので、興味がありましたら、総合ボランティアセンターにお問い合わせください。
総合ボランティアセンター(☎3870-0061)
(み)