ボランティア活動をされる皆さまは、無理のない範囲での活動をお願いします。
ボランティアを受け入れる施設・団体さまは、参加者の安全の確保の十分ご配慮くださいますよう、お願いいたします。
台風9号について(気象庁発表)
伊豆諸島の三宅島付近を北上してきた強い台風9号(ミンドゥル)は本日、暴風域を伴って関東に接近し、午後0時半ごろに千葉県館山市付近に上陸しました。気象庁は川の氾濫(はんらん)や土砂災害に警戒を呼びかけています。
台風の影響で、鉄道や航空便は、首都圏と各地を結ぶ路線を中心に始発から運休や欠航が相次ぐなど影響が出ています。今後の台風情報に十分注意してください。
平成28年 8月22日12時25分 気象庁予報部発表
===================================
足立区 [継続]大雨(浸水害),洪水,暴風警報 雷,高潮注意報
特記事項 浸水警戒 土砂災害注意
土砂災害 注意期間 22日夜のはじめ頃まで
浸水 警戒期間 22日昼過ぎ
注意期間 22日夕方まで
1時間最大雨量 80ミリ
洪水 警戒期間 22日夜のはじめ頃まで
注意期間 23日明け方まで
風 警戒期間 22日夕方まで
注意期間 23日明け方まで
北東の風のち南西の風
最大風速 25メートル
雷 注意期間 22日夜遅くまで
高潮 注意期間 22日18時頃まで
ピークは22日12時頃
最高潮位 標高 2.0メートルの高さ
付加事項 はん濫 竜巻
===================================
(ひ)
台風9号について
台風10号について(お知らせ)
ボランティア活動をされる皆さまは、無理のない範囲での活動をお願いします。
ボランティアを受け入れる施設・団体さまは、参加者の安全の確保の十分ご配慮くださいますよう、お願いいたします。
===================================
強い台風第10号は、東京地方には30日昼前から昼過ぎに最も接近するでしょう。伊豆諸島では高波に警戒し、強風に注意してください。東京地方でも強風、高波に注意してください。
台風10号
名称LIONROCK(ライオンロック)
大きさ---
強さ強い
存在地域銚子市の東約170km
中心位置北緯35度40分
東経142度40分
進行方向北
速さ30km/h
中心気圧965hPa
最大風速35m/s
最大瞬間風速50m/s
暴風域
(25m/s以上)東側170km
西側70km
強風域
(15m/s以上)南東側560km
北西側390km
提供元: 気象庁
(ひ)
福祉体験学習サポーター養成講座が始まりました♪
8月26日(金)から、福祉体験学習サポーター養成講座が始まりました
★福祉体験学習サポーター養成講座とは・・・
今まで小中学校や地域の団体から依頼を受け、ボランティアさんのご協力のもと車いす体験等の福祉体験講座を実施しています。しかし、職員体制やボランティアさんの数も限りがあり、福祉体験学習を地域に広げきれずにいます。そこで、この福祉体験学習サポーター養成講座では、車いす体験講座や高齢者疑似体験講座の講師やスタッフとなっていただけるボランティアを養成します
8月29日(月)には、さっそく「車いす体験サポーター養成講座」を行いました。
まずは、車いすの使用方法等学んでから、実際に押す人・乗る人・見る人(評価者)の3人一組となって車いすの体験をします。
ボランティアセンターで実施した車いす体験講座をすでに受講されている方、身内の方の介助で車いすを使用したことのある方等いらっしゃいましたが、今回は講師を育てることを目的にしているので、“受講生に対しどんな声掛けが必要か”等を場面に応じて説明していきます。
受講生からは、
「相手の気持ちになって押すことが大事なんだと思いました。」
「車いすに乗っている感覚、段差の感じ方、押す側の心掛けの仕方など勉強になりました。」等の感想をいただきました
次回の予定は、9月16日(金)「高齢者疑似体験サポーター養成講座」です。
みなさんの活動デビューが楽しみです
(み)
ここあだちカレッジ2016秋コース 受講生大募集!
地域で何かボランティアを始めたい
地域と関わりたい
地域のことを学びたい
自分にできることってなんだろう
そんな思いをお持ちの方向けに、
福祉総合講座「ここあだちカレッジ」を開講します!!
詳しくはこちら
日時:9月23日(金)①午前10時30分~12時 ②午後1時30分~3時※①②どちらかお選びください。
場所:足立区総合ボランティアセンター
申込み・お問い合わせ先:総合ボランティアセンター
(☎3870-0061)
(さ)
夏!ボランティア体験 終幕
8月の1ヵ月間に渡り、たくさんのボランティア活動希望者が区内各施設・団体のもとで、貴重なボランティア活動を行いました。
ボランティア活動された皆さまへ
夏!ボランティア体験はいかがでしたか?普段とは違う素敵な体験ができたのではないでしょうか?
ほろ苦い思い出になった方もいる!?かもしれませんが、これに懲りず、これからもボランティア活動に関わっていただければ幸いです。
きっと皆さまに合うボランティア活動が見つかるはずです。Let'sボランティア!!
夏ボラですべての活動が終了しましたら、
『夏!ボランティア体験2016体験報告&アンケート』を
足立区社会福祉協議会HPアンケートフォーム、FAX、郵送、持参、
いずれかの方法で9月5日(月)までにご提出ください。
皆さまからの貴重な報告をお待ちしております。
ご協力いただいた施設・団体の皆さまへ
夏!ボランティア体験にご協力いただき、誠にありがとうございました。
今年度は、大きなトラブルもなく、無事に終了できました。
夏ボラですべての参加者の受け入れが終了しましたら、
『参加者名簿兼出欠回答票』に出欠(出席・欠席・遅刻・早退など)をご記入の上、
全参加者の活動終了後、9月5日(月)までに
『夏!ボランティア体験2016受け入れアンケート』等をあわせて郵送にて、
当センターまでご報告ください。
●『参加者名簿兼出欠回答表』は個人情報のため、必ず返信頂きますよう、お願い申し上げます。
●『夏!ボランティア体験2016受け入れアンケート』の記載もお願いします。貴重なご意見・ご感想は、次年度の課題として検討させていただきます。
皆さま、アンケート等の返送に、ご協力お願いします
(ひ)
助成金の案内について
JTグループによるNPO助成事業についてのお知らせです。
以下の、HP掲載の本文です。
助成の趣旨
・JTグループはより良い社会を築いていくためには、地域コミュニティの再生と活性化を推進 することが重要と考えています。また、JTでは、CSRの観点から、市民参加型の清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」や森林保全活動「JTの森」等を通じて、環境美化や環境保全の 取り組みを推進しています。
・NPO助成にあたっては、地域社会を支えている人々や次世代の社会を担う人材を対象とし、 地域と一体となって「地域コミュニティの再生と活性化」に取り組む事業を支援します。 なお、活動分野は問いませんが、それぞれの地域社会において重要な課題に取り組む活動を 推奨します。
1. 応募資格
(1)通常助成
① 公益性を有し非営利法人であること。
② 2016年8月31日時点で、法人格を有して1年以上の活動実績を有すること。
※任意団体としての活動実績は含みません。
③ 法人の設立目的や活動内容が、政治、宗教、思想に偏っていないこと。
④ 反社会的勢力でないこと、または反社会的勢力と密接な交友関係を有する法人でないこと。
(2)熊本地震被災地支援助成
① 2016年8月31日時点で、活動実績があること。
② 応募時に非営利法人であること、または2017年3月までに法人格取得の申請をすること。
③ 団体の設立目的や活動内容が、政治、宗教、思想などに偏っていないこと。
④ 反社会的勢力でないこと、または反社会的勢力と密接な交友関係を有する法人でないこと。
2. 助成内容
(1)対象経費
申請事業に関わる事業費及び人件費
(2)限度額
年額最高 150万円/件
(3)助成件数
年間45件程度
詳しくは、こちら をご覧ください。
応募期間
2016年9月1日~2016年10月20日(10月20日必着)
日にちが迫っておりますので、申請される方はお早めに対応をお願い致します。
(さ)
PR: 「カワイイ」だけで大丈夫?子ども服の選び方-政府広報
平成28年12月の会議室予約受付けについて
平成28年12月分の会議室予約の受付けは、
10月3日(月)午前8時30分より、
電話での受付を開始いたします。
なお、窓口での受付けは、10月3日(月)正午からとなります。
周知が徹底されておらず、関係各所にご迷惑おかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
(ひ)
11月5日に災害ボランティア養成基礎研修を開催いたします。
こんにちは。足立区総合ボランティアセンターです。
今年度2回目の“災害ボランティア基礎研修”を開催します。
講師には、6月の1回目同様に熊本地震をはじめ数々の被災地域でのボランティアや災害ボランティアセンターの運営支援などでご活躍されている柴田貴史氏をお迎え致します。
災害時の事例を学ぶとともにボランティアとしてどのようなことができるかを考えてみませんか?
また、研修の後半では当会が実施する災害ボランティア登録制度の説明会も開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
(*6月に開催したものと同様)
(チラシはこちら)
日時:11月5日(土)
時間:13時30分~16時30分
講師:柴田 貴史氏
鹿沼市会福祉協議会
内容:1.災害ボランティアの意義と役割
2.災害ボランティア登録説明会
申し込み・開催場所
総合ボランティアセンター
日ノ出町27-3-102(UR日ノ出町団地3号棟1階)
電話番号:03-3870-0061
FAX:03-3870-5900
(日・祝日以外の午前9時~午後5時)
(さ)
足立区で手話通訳をご利用のみなさまへ
ボランティアセンターから重要なお知らせです。
10月8日(土)・9日(日)・10日(祝)は、区役所庁舎設備点検の影響によりボランティアセンターのメールが使えません。
ボランティアセンターにメールをしていただいてもお返事は出来ません。
ご注意ください。
FAXでの申請等は通常どおり8日(土)にも受付できます。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。
足立区総合ボランティアセンター
今年もやります!U-25ボランティアバスツアー参加者大募集!!
今年も、福島県いわき市へのボランティアバスツアーを実施します。
福島を訪問し、現状を知ることで、自分たちに今、何ができるかを一緒に考え、活動してみませんか。ボランティア経験がなくても大丈夫。
皆さんの参加をお待ちしています
バスツアー当日
【日時】12月23日(金)午前6時30分北千住駅集合、午後8時帰着(予定)
【活動先】福島県いわき市
【活動内容】現地視察研修(いわき市の海岸線沿い~双葉郡までバスで移動し、現状を見ながらの語り部によるお話)、現地のオーガニックコットンプロジェクトへの協力。
【参加費】無料(食事代は自己負担)
【対象】以下、2つの条件を満たす方。
①足立区在住・在学・在勤の高校生以上25歳までの方で、事前説明会・同窓会に参加できる方
【定員】40名(先着順)
事前説明会 ※申込制です
【日時】10月22日(土)午後4時~5時30分
(※事前説明会の都合が合わない方は、別日で調整可能ですので、お気軽にお問い合わせください。)
同窓会
【日時】1月28日(土)午後3時~5時
【会場・申込・問い合わせ】
足立区総合ボランティアセンター
日ノ出町27-3-102(UR日の出町団地3号棟1階)
TEL:3870-0061 FAX:3870-5900
(み)
:
第2回ボランティア活動推進事業への助成のお知らせ
東京都共同募金会から第2回ボランティア活動推進事業への助成のお知らせです
東京都共同募金会では、公益財団法人車両競技公益資金記念財団による、第2回ボランティア活動推進事業への助成について、標記財団の助成事業に関する申請・相談を受け付けが始まりました。
対象は、「高齢者、障がい者の支援を目的とするボランティア活動」となり、法人格を持たない団体です。
申請をご希望の団体は、東京都共同募金会まで、直接、ご連絡をお願い致します。
(03-5292-3183 : 配分担当)
なお、申請書提出先は、東京都共同募金会です。
申請締切日は、平成28年11月15日㈫(必着)です。
助成要項等の関係書類一式はこちらからダウンロードできます。
(ひ)
U-25ボランティアバスツアー 追加募集!!
22日(土)ボランティアバスツアー事前説明会を実施しました。
和気あいあいとアットホームな雰囲気で、終えることができました。
まだ定員に空きがありますので、ご興味のある方はぜひご参加していただけると嬉しいです
以下、ご案内
総合ボランティアセンターでは、今年も福島県いわき市へのボランティアバスツアーを実施します。被災後の人々の思いや現状の変化について、実際の様子を見ながら学ぶことが出来ます。
当時から「今」に至るまでの現地の方々の想いを知り、自分たちに何ができるか一緒に考えてみませんか。
【日時】12月23日(金)午前6時30分北千住駅集合、午後8時帰着(予定)
【活動先】福島県いわき市
【活動内容】現地視察研修(いわき市の海岸線沿い~双葉郡までバスで移動し、現状を見ながらの語り部によるお話)、現地のオーガニックコットンプロジェクトへの協力。
【参加費】無料(食事代は自己負担)
【対象】以下の条件を満たす方。
足立区在住・在学・在勤の高校生以上25歳までの方で、事前説明会・同窓会に参加できる方
【定員】40名(先着順)
事前説明会
ご都合の良い日時にボランティアセンターにお越しいただければ、ご説明いたします。
まずは、ご連絡をお願いします。
同窓会
【日時】1月28日(土)午後3時~5時
【会場・申込・問い合わせ】
足立区総合ボランティアセンター
日ノ出町27-3-102(UR日の出町団地3号棟1階)
TEL:3870-0061 FAX:3870-5900
(み)
「福祉体験学習サポーター養成講座」卒業式&新たなグループの立ち上げへ
12月7日(水)、ついに福祉体験学習サポーター養成講座の卒業式を迎えることになりました卒業した14名の皆さん、おめでとうございます
そもそも“福祉体験学習サポーター養成講座”とは・・・
車いす体験や高齢者疑似体験のノウハウを学び、小・中学校や地域の団体へ向けて講師やスタッフとして活動していただく方たちを養成することを目的として実施した講座です。
前回の記事はこちら
↑卒業式では、一人一人に修了証明書を名札入れに入れて贈呈しました。
↑「皆さーん、はいチーズ」
↑修了証明書の後は、一分間スピーチに続き、グループの立ち上げの案内を職員から行いました。
すると・・・受講生の中から、「リーダーやります!」という声が上がり、副リーダー・会計がスルスルと決まり、ボランティアグループ「あだち福祉体験サポーターゆるき♡♡♡」が立ち上がったのです仲間の名前から取った文字&ゆるく長続きしていきたいという意味を含めて「ゆるき♡♡♡」となりました
今後区内に福祉体験学習を広めていただけることを願って、今後もしばらくボランティアセンターや基幹地域包括支援センター、社協ヘルパーステーションと協力しながらサポートを図っていきたいと思います
最後に、グループの集合写真をパチリ
「あだち福祉体験サポーターゆるき♡♡♡」の皆さん、皆さんの今後のご活躍を期待しております
(み)
ボランティア・市民活動支援総合基金「ゆめ応援ファンド」助成金のご案内
東京ボランティア・市民活動センター による助成金についてのお知らせです。
「ゆめ応援ファンド」(ボランティア・市民活動支援総合基金)は、地域住民や民間団体のボランティア・市民活動に必要な資金への助成制度です。ボランティア・市民活動の開発・発展をとおして、市民社会の創造をめざします。
申請をご希望の団体は、東京ボランティア・市民活動センター (基金助成係)まで、直接、ご連絡をお願い致します。
TEL:03-3235-1171
FAX:03-3235-0050
申請締切日は、平成29年1月31日㈫(必着)です。
詳細や募集要項等の関係書類一式はこちらからダウンロードできます。
(さ)
自主防災訓練を実施しました
自主防災訓練を実施しました
「12月19日(月)、午前10時ごろ足立区ボランティアセンター給湯室から火災が発生した。」という想定で、119番通報、館内非常放送、初期消火、避難誘導等の自主防災訓練を実施しました。
日頃からの備えがいざという時に役立ちます
防災訓練には、総合ボランティアセンターの来所者や足立市街地開発株式会社の職員の方も一緒に参加され、総合ボランティアセンター前の団地避難広場(一時避難場所)まで避難訓練を行いました。
また、総合ボランティアセンター職員は水消火器を使った初期消火訓練も行いました。
火の用心 マッチ1本 火事の元
総合ボランティアセンターでは、専門業者による年2回の消防設備点検や自主防災訓練を行っております。
これからも皆様に安心して総合ボランティアセンターに足を運んでいただけるような努力していきたいと思います。
(ひ)
あだちU-25 ボランティアバスツアー いよいよ明日!
あだちU-25 ボランティアバスツアー いよいよ明日となりました
「あだちU-25ボランティアバスツアー」は、福島県いわき市の「小名浜地区復興支援ボランティアセンター」の皆様のご理解ご協力により実現した企画で、今年で4回目の開催となります。
今年は、小名浜の海岸線沿いから富岡町付近までの視察研修と、オーガニックコットンプロジェクトへの協力としてコットンの摘み取り作業を行います。
今年も、オーガニックコットンプロジェクトへの協力のため、このプロジェクトに賛同して下さった方々から、たくさんのオーガニックコットンが集まりました。
このオーガニックコットンは明日、オーガニックコットンプロジェクトへ寄贈致します
いわき市の皆さんへの感謝や応援する気持ちを忘れずに、いわき市の皆さんへ若いパワーをお届けしたいと思います
(ひ)
行ってきました!福島県いわき市 U-25ボランティアバスツア―
今年もボランティアバスツア―を開催し、足立区の若者と一緒に福島県いわき市まで行ってきました
当日は12月とは思えないような暖かい早朝で、天気予報も雨マークが晴れマークに変わり、バスツアー日和になりました
このボランティアバスツア―の様子は全5回に分けてお送りします。
第1弾は、ボランティアバスツア―のスケジュール(全容)をお送りします。
平成28年12月23日(金・祝)
午前6時30分 北千住駅西口に集合。
まだ、朝なのか夜なのかわからないくらい真っ暗な空の下、参加者は時間に遅れる者なく、定刻前に集合してくれました。
ボランティアバスツアーの参加者17名と職員(スタッフ)5名、添乗員1名、運転手1名の計24名で福島県いわき市を目指します。
当日は、体調不良や急な用事等で残念ながら4名の参加者が欠席でとなり、例年より少人数となってしまいましたが、人数に負けないやる気を感じました。
バスは福島県いわき市に向け常磐自動車道を北上します。途中、守谷SAでトイレ休憩を挟み、予定時刻より早くいわき市に到着しました。
午前9時45分 いわき・ら・ら・ミュウに到着。
参加者全員で記念撮影。これから何が始まるのか、ワクワクドキドキ。参加者の笑顔が印象的です。
午前10時15分 小名浜地区復興支援ボランティアセンターに到着。
小名浜地区復興支援ボランティアセンターの甘南備さん、人見さんがご対応くださいました。
足立区内で栽培されたオーガニックコットンの贈呈式とオーガニックコットンプロジェクトの説明を受けました。
午前10時30分 小名浜地区から久ノ浜地区までバス移動をしながら視察研修。
塩屋崎灯台の駐車場のバスを停め、休憩。
切り立った崖の頂上には塩屋崎灯台。眼下には薄磯海水浴場が広がっていました。美空ひばりの「乱れ髪」の歌碑があり、曲を聴きながら、美しい海岸と砂浜を眺めました。
午後12時15分 四ツ倉道の駅で昼食と買い物。
食堂では海の幸・山の幸に舌鼓。売店には、地の物がたくさん並び、参加者は思い思いに食事や買い物を楽しみました。
午後2時15分 オーガニックコットン農園到着。
コットン農園で、今年最後のコットンの収穫作業を体験しました。
午後3時50分 いわき・ら・ら・ミュウで東日本大震災展の見学と買い物。
本日最後のいわき市での休憩場所です。残りわずかな時間を大切にしながら、東日本大震災展の見学や買い物等をしました。
午後4時30分 足立区へ向けて出発。
帰りのバスの中で、参加者一人ひとりから一言ずつ感想をいただきました。いわき市の現状をそれぞれの視点で感じ、考えたバスツアーになったようです。
午後7時30分 北千住駅西口に到着。
定刻よりも30分早く、北千住駅に到着しました。
参加者全員、笑顔で帰宅されました。お疲れ様でした。
明日は、第2弾として、小名浜地区復興支援ボランティアセンターでのオーガニックコットンの贈呈式とオーガニックコットンプロジェクトの説明についてお送りします。
お楽しみ。
(ひ)
「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」グッドライフアワード2015環境大臣賞 優秀賞受賞
小名浜地区復興支援ボランティアセンターでは、甘南備さん、人見さんから「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」についての説明を受けました。
ふくしまオーガニックコットンプロジェクト
東日本大震災は複合的な災害を引き起こし、福島では、風評被害から生産者が農業を断念するケースも多く見られました。また、農家の後継者不足などにより、遊休農地・耕作放棄地は年々増加し続けていました。そこで、食用ではなく、塩害にも強い綿を有機栽培で育て、収穫されるコットンを製品化・販売する一連の取り組みで、地域に活気と仕事を生み出すことを目的とし、福島から新しい農業と繊維産業を作り出したいと考え、2012年春に始動したプロジェクトです。2015年には、グッドライフアワード2015環境大臣賞 優秀賞受賞しました。
いわき市小名浜地区復興支援ボランティアセンターでは、津波被災地の状況がある程度落ち着いてきた頃から、コットン栽培の取り組みが始まり、全国から集まってくるボランティアの「受け皿」となりました。
さらに、休耕地(耕作放棄地)を貸してくれたり、農作業にボランティアとして参加して力を貸してくれる地元の方や、コットンベイブ作りに取り組む仮設住宅の方等、たくさんの人たちがこの取り組みに協力してくれているそうです。
現在、このプロジェクトで販売しているTシャツなどの原料となるコットンは、すべてが自分たちで栽培したものではなく、プロジェクトの畑で採れたコットンは約5%に留まっているそうです。
今後は、自分たちで作ったコットン100%の商品を開発していくことも「目標のひとつ」だと話されていました。
コットンベイブは「希望の綿」
コットンベイブとは、綿が入っていた「殻」に木製の頭を付けて目を描き、種を包み込んだままのコットンが丁寧に貼り付けられた綿の種付き人形です。コットンベイブを購入した人が持ち帰って植えて、収穫できたものをいわきオーガニックコットンプロジェクトに送り返すことで、またコットンベイブが生まれるというものです。総合ボランティアセンターでも、3年前からこの活動に参加しています。
今年も足立区内で栽培、収穫されたオーガニックコットンを「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」へ贈呈しました
みなさんも「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加してみませんか?
詳しくはこちらから→http://www.iwaki-otentosun.jp/
次回は、第3弾として、現地視察から見た復興についてお送りします。
お楽しみ。
(ひ)
復興公営住宅と災害公営住宅が隣接するいわき市を視察
小名浜地区復興支援ボランティアセンターの人見さんがバスに乗車してくださり、いわき市内の現地視察を行いました。
小名浜地区復興支援ボランティアセンターを出発し、国道6号線を宮城方面に北上、四ツ倉地区を超え、海岸線沿い進み、いわき市の最北に位置する久之浜地区まで行きました。
人見さんから、いわき市全域の海では、東京電力原子力発電所の事故による汚染水問題の影響で、現在も水揚げされた魚は市場に出荷できす、試験操業する漁港となっていること。いわき市内には、原発関連で転居を余儀なくされた他地区からの転入住民が入居する復興公営住宅(県営住宅)と地元いわき市で被災した住民が入居する災害公営住宅(市営住宅)が隣接しているが、原発損害補償金の有無や家賃補助の格差等があり、心の壁(隔たり)は大きく、新たなコニュニティーの形成にはまだまだ時間を要する状況であること。津波の被害を受けながらも持ち応えた豊間中学校の保存について検討したが、震災の記憶として残したいという意見がある一方で「校舎を見ると、つらい記憶がよみがえる」などという存続に反対する意見もあり、反対する意見がある以上存続することはできないと判断され取り壊された震災遺構の問題のこと。海に近い災害公営住宅(市営住宅)の建設位置についても、なぜこんなに海に近い場所に建てたのかという意見がある一方で、海に近いことがうれしいという意見もあり、地元住民でも意見は分かれること等、いわき市の復興における現状を知りました。
四ツ倉地区から久ノ浜地区までは、海岸線に沿って国道6号線が縦走しています。この日は祝日だったため、ほとんどの重機は稼働していませんでしたが、沿岸線沿いを埋め尽くす真っ白な防波堤の先には、今まで当たり前に広がっていた海の風景を見ることはできませんでした。
塩屋埼灯台の駐車場のバスを停め、しばし休憩。切り立った崖の頂上には塩屋崎灯台。眼下には薄磯海水浴場が広がっていました。美空ひばりの「乱れ髪」歌碑があり、曲を聴きながら、美しい海岸と砂浜を眺めました。
人見さんから、この辺りは震災の津波の被害が比較的少なく、震災前と変わらぬ風景があるというお話を伺いました。真っ白な防波堤からは見ることのできなかった、今までと変わらぬ海の景色を眺めながら、不思議と心が癒されました
次回は、第4弾として、オーガニックコットンの収穫についてお送りします。
お楽しみ。
(ひ)